秋・冬の乾燥が気になる季節になると、乾燥する目元に油分の多いクリームや美容液を使いますが、まつげエクステへの影響が気になりますよね。また、乾燥の季節で注意すべき点やケア方法など、専門的にアドバイスします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■目元は乾燥しやすい

秋も深まり紅葉も美しくなってくると、気になるのが乾燥です。お肌のお手入れもたっぷり水分補給とこってりした美容液やクリームをお使いになる方も増えてくると思います。特に目元の皮膚はもともと皮脂腺がなく、お顔の中では最も乾燥しやすい部分になります。放っておくと小じわになりやすいので、目元専用のクリームや美容液は欠かせません。

そこでまつげエクステをしている人はどのようにお手入れをしたら良いのでしょう。

■まつげエクステには油分が大敵

まつげエクステをされている方は、目元に油分の多いものを使用するとまつげエクステの持続が悪くなることが気になります。クレンジングもオイルフリーのものを使用しているので、油分の多いクリームや美容液をそのまま使ってもいいのか、気になるところです。

ではどのように使用したら良いのでしょう。

■アイクリームや美容液の塗り方

なるべくまつげエクステの接着部分には油分が付かないように塗ることがポイントとなります。目元のきわは、小指の腹や綿棒を使っていただくと上手に塗れます。
そんな塗り方めんどうという方は、お化粧水を付けた後にまつげエクステ専用のコーティング剤をまつげの根元から毛先にかけて塗り、まつげをコーティングした後に美容液やクリームを塗ると油分がまつげに付くことを防げます。
ただ万が一ついてしまってもエクステがすぐに取れてしまうという訳ではありませんので、それほど神経質にすることはありませんが、より持続を良くするために意識していただくと良いです。

■乾燥の季節に注意する事とは

まつげエクステは擦るなどの衝撃に弱く、更に乾燥した場所にいることで取れやすくなりますので、部屋の湿度は５０％を保っていただくと目元の乾燥も防げますし、まつげエクステの持続も良くなります。

また、専用のまつげ美容液を使用していただくことで乾燥からまつげを守ります。
何もせずそのまま放っておくと乾燥や紫外線などの外的刺激によって表面のキューティクルが損傷し、内部まで傷みが浸食し、まつげやエクステにも影響が出てきます。

更にまつげ美容液の後にコーティング剤を塗ることで、与えた栄養分を外に流さずとどめてくれる役目をはたしてくれますので、美容液とのダブル使いをおすすめしています。
またコーティング剤は接着部分の浮きを防ぎ、バラつきをおさえますので、エクステが目に入ったりして起こるトラブルなども少なくなります。

乾燥からまつげを守ることで、美しく快適なまつげエクステライフをお過ごしいただけたらと思います。

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