昨日は嬉しい1日でした。

と言うかこの数カ月一人の女性が目に見えて

成長したのが嬉しかったというべきでしょうか。

自信のなさが表情、言葉から伝わってきていたHスタッフ。

それがここ数カ月、生き生きとしているのは見て分かっていました。

「私は～べきである。～しなければならない。」

という言葉から解放できた。

と言っていました。

今は

「～したい。～を成し遂げる」

という言葉を発しています。

仕事を「～しなければ」では

強制している、強制させているように聞こえてしまいます。

本人も「やらなければ」というやらされている感になり

仕事の質も、周りに与える影響も結局

責任が自分ではなく、誰かにいってしまいます（そう思っていなくてもそう聞こえてしまうし、そうなのです）

口では「やります」と言っていても

伝わってきます。

それでもいいと思います。最初は。

本音で「やります」と言ってくるのを待つばかりです。

数ヶ月前、自分と向き合って「こうでありたい」という意思を

涙ながらに伝えてきた彼女には

私の心を動かす力がありました。

本当の自分の意志からでた言葉でした。

そこから始まったのだと思います。

この数カ月の彼女には人を説得する力と行動力がでてきました。

自分で決めて、決めた事に責任を持つ意味が

分かってきたのだと思います。

どんな仕事でも自分が源泉だ、というところから見て行動していくと

「～しなければ」という人事にはなりません。

すべては自分自身から起きている事だと捉えることができる人は

原因を突き止めるし、それをどうしていくかを考え、行動に移せるのです。

それが例え失敗してもこの経験を次に持っていける力となっていきます。

だって自分が源泉なんですから、自分次第ですよね。

「責任をとります」と言って辞める道を選ぶ人がいますが、

それは結局責任をとっていない、その場から逃げることを選んでいると私は思います。（偉そうなことを言いますが・・・）

経営者は逃げることはできません。

スタッフに経営者として考えてくれ、とは言えませんが

責任者はそのくらいの気持ちでいて欲しいものです。

これは私のエゴです。

そこまで考えてくれる人がそばにいてくれたら

心強いですね。

そこまで育てることが私の仕事（経営者の仕事）なんです。

昨夜彼女に

「やったね！」

と言ったら涙ぐんでいました。

やった人でないと分からない言葉です。

そんな彼女を見て、嬉しい1日となったのです。

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